昭和二十五年二月二十日 『地上天国』十三号 (8)
〔 質問者 〕お仏壇を整理して御屏風の御神体と御先祖様をお祭祀したいのですが、同一家族中に反対する人があり、思うようにできません。しかし一日も早くお祀りいたしたい場合、暫定的に別に小さなお仏壇を作り、お教えの通りにお祀りしてよろしいでしょうか。
昭和二十五年三月二十日 地天14 「妙智之光」 (20)
〔 質問者 〕私の家では仏壇を階下(位置はちょうど二階の子供部屋の押入れの下)にお祀りしています。二階は子供部屋と御神体をお祭りし現在集会所となっておる二間きりにて二階にお祀りしにくい状態でございます。最近先祖代々の位牌を作りましたところ、その日より長男に寒気頭痛があり翌日祝詞を奏げましたところ、手に少し霊動がまいりましたが頭痛寒気はただちにとれ、いまはなんともございません。仏壇はそのまま階下にお祭りさせていただいてもよろしいでしょうか。
昭和二十五年四月二十日 地天15 「妙智之光」 (2)
〔 質問者 〕身寄りの人や知人が死亡し、そのあとを見てくれる人がない場合、その遺骨を自分の墓所へ自分の先祖のと一緒に埋葬してよろしいでしょうか。
昭和二十五年四月二十日 地天15 「妙智之光」 (18)
〔 質問者 〕私の先祖は代々浄土宗で葬ってありますが、兄だけは禅宗で葬ってあり、戒名も禅宗ですから浄土宗に改めたいと思いますが、寺が遠くにありますので近くの浄土宗の寺で戒名を改めたいと思いますが、このようなこともできますでしょうか。
昭和二十五年四月二十日 地天15 「妙智之光」 (1)
〔 質問者 〕ある信者、長男ですが結婚し両親と別居、約三丁ほど離れた所に住まっております。両親は信仰心なく先祖のお祀りをせず、仏壇にお供えものもしませんので、両親の家の仏壇を長男の家でもらい受けてお祀りいたして差し支えないでしょうか。
昭和二十五年十月十五日 地天17 「叡智の光」 (19)
〔 質問者 〕一家四人入信し、御神体を奉斎いたしましてから三年になる熱心な信者でございますが、入信前より主人は右足の膝が腫れ、最近はちょっとした拍子にもギクンとひどく痛み、足の裏がつけないように辛く、腰が痛んだり、ポツポツと熱くなり、入信前より辛くなってきております。主人の父親は、いまより五〇年前屋敷を買い、そこに古い稲荷があったのを、その家主が稲荷の御神体を持って行きましたので、残っておりました榊の木を切ってしまいました。その後二月が来ると水子が次々に亡くなり、あまり不幸が続きますので、ある人に見てもらいましたところ、稲荷が祟っているからと言われて、また側に祭り、その後引っ越しまして、稲荷の祭ができないからと床の間に祭りましたところ、今度は年上の子供から亡くなります。人の勧めによりまして日蓮宗を信仰いたしましたが、いっこうよくならず、その後一家四人お道に入信いたし、御神体をお祀りすると同時に、不要の物は全部処分していただきました。昨年夏ごろ妻に霊が浮き、初代の先祖だと称し、主人のお婆さんが自分はたいへん苦しみ(主人の父親が兵隊逃れにお婆さんの家へもらわれてゆき、そのお婆さんは生前足腰が長年悪かったそうでございます)なかなか救ってもらえなかったために何人も殺したことをわび、お観音様によってやっと救われそうだと言って喜び、なお信仰を続けるように、また家を守護することなどを述べました。その数日後、稲荷が浮き、家がないので帰れない。ここはお光が強くとてもいられない。どうか帰れるようにしてほしいと申しますので、昔の地所に家を建ててやり、希望通り正一位稲荷明神として祭り、そこに住んでいる人に話してお詣りしていただいておりますが、その後も体の状態が変わりませんので、光明如来様にお念じいたしておりましたところ、最近また稲荷が浮き、浄まって、お経をたくさん聞かねば帰られない。正一位稲荷でなくて権兵衛稲荷として祭ってほしいと申しますので、希望通りにいたしました。なお、お婆さんと一緒に家の中を荒したことなどをわびまして、今度こそ帰りますと申します。浮くごとにその通りにしてやりますが、いっこうよくなりません。いかようにいたしますればよろしいでしょうか。
昭和二十六年八月五日 『御垂示録』一号(9)
それは本当です。松江は、日本における素盞嗚尊の住居です。素盞嗚尊は私にお詫びしなければならないことがある。素盞嗚尊は一人ではない。お詫びしたのも、しないのもいる。神素盞嗚尊は私の先祖に対し、ひどく罪がある。素盞嗚尊の霊が解決したら、他の霊が憑るかもしれない。今後の様子をみてみなさい。
昭和二十六年八月五日 『御垂示録』一号(11)
天理教でお祭りしなさい。死んでも、霊界ではその宗教の団体にいるんです。それ以前の禅宗の先祖は仏教で祭るんです。ある時期になると、霊界もすべてメシヤ教になる。
仏は先祖代々之霊位とする。顔を知った仏も、位牌は一つずつでなくて良い。御屏風観音様と光明如来様をお祭りしなさい。
昭和二十六年八月五日 『御垂示録』一号(12)
〔 質問者 〕信者の家ですが、東方に男松、女松があり、これは先祖代々からの木で大きい松です。土手があるために家の中が陰欝でございます。大屋根より松のほうが高いので、屋根を傷めるため、芯が止めてありますが、切ってはいけませんでしょうか。
昭和二十六年八月五日 『御垂示録』一号(13)
仏壇は先祖だから家族と一緒が良い。主人のいる部屋が良い。