キーワード:「めやに」

昭和二十九年三月十七日御講話(1)

最近新聞やラジオで伝えている二重橋事件で目が見えなくなった、Y・Kという一一になる子供が、清水健太郎という博士の手術によって見えるようになったと、写真入りでデカデカと出てますが、あんなことはくだらないことです。あれは内出血が目の裏の視神経に固まって、それで見えなくなったのです。ところが頭蓋骨に穴をあけて内出血の固まりを取ったので見えるようになったのですが、これはほったらかしておけば、せいぜい一年ぐらいのうちに膿になって目脂<めやに>になって出て、それで治ってしまうものです。浄霊なら一週間か一〇日で治ってしまいます。それだけのものなのです。それを大騒ぎをして、頭蓋骨に穴をあけて出すというのですから、実に野蛮といってよいか、馬鹿馬鹿しいといってよいか、こっちからみるとお話にならないです。それをたいへんなことのように新聞などで大騒ぎをやってますが、こっちからみるとかわいそうなものです。それで手術ですから、消毒薬をたくさん使いましたから、その悩みがいまに出ます。それは、頭に消毒薬が染みて、それが毒になって、いまに必ず頭痛があります。ウッチャラかしておけばきれいに治るものを、そういった頭痛<ヽヽ>の種を作って、頭蓋骨に穴をあけてやっているのですから、実にかわいそうなものです。文化的野蛮人と言うが、それを教育しなければならないのですから、なかなか厄介な話です。