岡田茂吉師の御心をたずねて

　本数の浄霊は一人々々の病気をなおす機会が非常に多いものですから、病気なおしのようにみえますが、けっしてそういうものではないのです。世界の浄霊、国家の浄霊、個人の浄霊というように、三位一体的のものなのです。もちろん、いちばん下の小さいことだけが、本数の目的であると考えている人はいないでしょうが、もしもそういう考えで浄霊していたらこれはあやまりであります。世界の人間の心を癒すための手段として、個人の救済を一生懸命させていただくというところに、其の浄霊の意義があるのです。