救世主の力をもって再臨のキリストとしての事実を示す

 私は、今度の『医学革命の書』に書いてますが、″私は救世主とは言わないし、キリストの再臨とも言わない。これからの私の仕事の上において、価値があったら、それから信ずればいいだろう″と書いておきました。看板をあげたり、自分はこうだ、という事は今までに沢山出ているのです。それはみんな駄目になっていますから、そういう事では人が信じないのです。又信じないのが当たり前です。

 しかし事実救世主だけの力をもって、再臨のキリストだけのことを事実において示せば、これは信ずるよりありません。それで結構なのです。

 「これも薬毒のためでございましょうが、御守様をいただき世界二十億の人間が頭を下げたらという事で、その御力一つを考えましても、外のものは何もいらないと思います」

 そうです。それから″キリストの様な奇蹟は、私の弟子でも出来るのだから、もう日本には数十万のキリストが生まれている″という事も書いてます。しかしこれもいずれは分りますから、結局時節です。 

「御垂示録17号」 昭和23年02月01日

御垂示録