これから録音をかけます。
今度私ははなはだ神秘きわまる浄化でして別に心配はないのですけれど、なにしろだしぬけに来たので、ちょっとまごついたわけです。
しかし考えてみると、これはもう神様のほうであるべきことになっていたので、これも御神業として非常に神秘なことで、いずれ詳しい話はする時期が来ますけれど、なにしろ神様のことだけに、神秘に神秘でして、簡単にお話はできないのです。
しかし、いいことなのですから、決して悪いことではないのです。御神業の発展上重要なることなので、まずその発表の時期を待たれたいと思うのです。
もっと話をしたいのですけれども、なにしろいまはっきり言うことのできない事柄なので、いずれゆっくり話する時期を待ってもらいたいと思うのです。
(昭和二九年四月二五日)
「『栄光』二百五十八号、岡田茂吉全集講話篇第十二巻p7」 昭和29年05月26日