昭和二十九年四月六日御講話(1)

昨日おもしろいことがありました。この間の春季大祭のときに「いままで五六七のミロクだったのが、今度は三六九になる」と言いました。ところが昨日の参拝者が三六九名なのです。春季大祭の後は昨日が初めてですから、そこにそういう数字が出たということは、実に神様は自由自在ということが分かるのです。神様はよくこういうことをやられるのですが、これは神様の茶目です。つまり「神様の力はこんなものだ、どんなことでもわけなくやる」ということをばお見せになるわけです。だから、あなた方が参拝するのも、神様のほうで、今日はだれ、今度はだれ、ということはチャンと決まっているのです。

(次節に続く

「『御教え集』三十三号、岡田茂吉全集講話篇第十二巻p318~319」 昭和29年04月06日