〔 質問者 〕御神体の左のほうに蚊の血と思われるものが二センチほどついておりますのに気がつきましたが、これはなにか御神業上の間違いがあったのかとも思いましたが、どのようなわけでございましょうか。
【 明主様 】無論なにかあったのですが、小さいことです。経師屋<きょうじや>に洗ってもらえばよいです。
〔 質問者 〕経師屋に聞きましたところ、血のついたのは取れないそうです。
【 明主様 】では、紙で埋めてもらえばよいです。経師屋が分からないように上手にやります。
▽次節に続く▽
「『御垂示録』二十八号、岡田茂吉全集講話篇第十二巻p15」 昭和29年02月01日