次に、熱海の地上天国もだんだんできていって、私はときどき行きますが、その都度神様のほうでなかなかいろんな計画が後々出てくるのです。それによると、だんだんすばらしいものになってゆく構想が出てきています。いま見ただけでもみんなずいぶん驚いてますが、本当にできあがったら、この何倍という立派さになりますから、それは想像もつかないです。いま話をしようと思っても、あんまりすばらしいので話の仕方がないのです。それはいまとはまるっきり違います。私も、自分がそういう計画が出ながら自分で驚いているのです。自然栽培のほうは日本だけのことで、アメリカなどは去年は麦ができ過ぎて困っているくらいです。その代わりこの地上天国のほうは、日本は無論ですが、外国にすばらしい影響を与えますから、神様は抜け目なくやられているわけです。
(次節に続く)
「『御教え集』三十号、岡田茂吉全集講話篇第十二巻p148」