地天51「教えの光」昭和二十八年八月二十五日(4)

〔 質問者 〕未信者F・F(三四歳)の長女M(一〇歳)は、出産時仮死状態にて産姿が人工呼吸や、振り動かして一時間ほどにてようやく息を始めたような状態でありまして、生後三年は病弱にて医薬に頼っておりましたが、手足が不自由にてとうとう歩行できないことが分かり、医科大学やらいろいろ方法をやりましたが、ついに治らず今日に及んだのでございます。

 医者は小児麻痺とも言い、また頭が悪く頭からくる麻痺だから治らないと言われたとのことでございます。

 手足は曲げることも物を持つこともできるのでございますが、立つことができず蛙のようなかっこうでいざり動くのでございます。

 ただいまは三歳程度の頭脳で口もよくきけません。

 五月三〇日から御浄霊をいただくようになりましてから立つこともできるようになり、ただいまでは物につかまり歩くようになり、腰も伸びるようにしていただく御守護をいただき、たいへん喜んでおります。

 右は霊的でございましょうか、また御浄霊の急所御教えくださいますようお願いいたします。

【 明主様 】 短時日にそれだけ快《よ》くなれば、それでいいはずである。

「『地上天国』五十一号、岡田茂吉全集講話篇第十一巻p378」 昭和28年08月25日