〔 質問者 〕謹みてお伺い申し上げます。私事九人家族のうちお許しを得て六名入信させていただき、日々御守護のほど感謝いたしております。今度四女T(昭和四年二月五日生)の御浄化につきお伺い申し上げます。Tは一〇歳のころ舞踏病に罹り、一命なきところを祈祷者(二名)により仏霊、狐霊の憑依とか申し紙片になにか書き、二日間祈願のうえ、当家より約一〇〇間くらい東方に右紙片を埋没せしことがございました。そのこと以来健康と相成り現在におよびましたが、二七年六月ごろより心臓の鼓動激しく、身体数箇所痛むと申し食事もあまり進みません。
御浄霊いたしておりますと身体および頭部を横に振り、あるときは手を合わせて震えております。最近では夜間母親と就寝しておりますと三時ごろに必ず母親の手首を強く握ります。日中はなんの仕事もせず沈みがちでございます。
右なにか霊的関係でございましょうか。御垂示のほど謹んでお願い申し上げます。
【 明主様 】 これは霊的であって、首の周りに毒の固まりがあるから、そこを浄霊して溶かせば、だんだん治ってゆく。心臓のほうは肋間神経痛のためであるから、心臓の周りを圧《お》せば痛い所があるから、そこを浄霊すれば治る。
「『地上天国』四十六号、岡田茂吉全集講話篇第十一巻p354~355」 昭和28年03月25日