垂録27 昭和二十八年十二月一日(8)

【 明主様 】そこで、長唄の小三郎さんは、小三郎だから成功したので、これがもっと上の大三郎というのなら駄目になっています。だから「大」のついた人は必ず駄目です。名負けといって、名に負けるのです。名負け(なまけ)者になってしまうのです。それから「明」の字も良過ぎていけないのです。

「『御垂示録』二十七号、岡田茂吉全集講話篇第九巻p289」 昭和28年12月01日