垂録27 昭和二十八年十二月一日(2)

〔 質問者 〕墓地のことにつきましてお伺い申し上げます。分家のために、本家には墓地がありますが狭いので、天台宗(宗旨は天台宗です)のお寺に埋葬したいと聞いたところ、寺には墓地がないという。そこで奥さんの在所が真言宗ですが、その方に聞いたところが使ってもよいということであります。ともかく明主様にお伺いしてからという本人の希望でございますので。

【 明主様 】それは、それでよいです。いずれ救世教のほうで墓地を作ります。仏界はもうだんだん駄目になるのです。

「『御垂示録』二十七号、岡田茂吉全集講話篇第九巻p281」 昭和28年12月01日