〔 質問者 〕 床の間の落とし懸けが低くて御写真の御奉斎ができません場合に、床の間の中に光明如来様と並べて奉斎することはいかがでございましょうか。
【 明主様 】 それはかまいません。
〔 質問者 〕 その場合は右側でしょうか、左側でございましょうか。
【 明主様 】 それは向かって右側です。
それも難しいのですが、いまはそうでもないが、以前だと問題になるのです。ひとのみち教団がやられたのはそれが主なるものだったのです。つまり御木徳一<みきとくはる>という教祖の像をニッケルでこしらえてそれを拝ませたのですが、これが一番の根本だったのです。それで自分を真ん中にして、右側に天照大御神、左側に祖先を置いて拝ませたのです。それで、このやり方は思い上がった、不敬だ、というのが弾圧の根本です。だから私は以前は写真はぜんぜん出さなかったが、今日ではそういうことはない……しかし信者はよいが、そうでない第三者が見ると変に見て、大きな野心でも抱いているように誤解されるからそうしてないのですが、いまのところはそういう程度でよいです。
〔 質問者 〕 御写真を御神体の右側にお掛けするのと、床の間の脇のほう(脇床の上)にお掛けすることとは、どちらがよろしいでございましょうか。
【 明主様 】 どっちでもよいです。
〔 質問者 〕 御写真をいただきましたが、大きいので掛かりませんので、新しく小さいほうをいただきました。大のほうはまだ奉斎しておりませんが、どこか他のほうに。
【 明主様 】 では大きいのと小さいのと両方あるのですか。それなら小さいのでかまいません。大きいほうはやむを得ません。それはお祀りできるようになったらそうすればよいです。それは神様がチャンとしてくれます。
〔 質問者 〕 御写真のことで、天井が低い場合、その上だけ上げるということはいかがでございましょうか。
【 明主様 】 よいです。