〔 質問者 〕 私の家は孫M(一歳)のほか全員七名入信さしていただき、特別大光明如来様、千手観音様を御奉斎さしていただき、現在支部として御用さしていただいております。長男K(旧名N)は昭和二二年五月入信いたし、中教師の御資格をいただき鹿児島県K市K出張所にて御用をさしていただいておりましたが、昭和二七年春季大祭の御参拝より帰りまして、四月一五日より胃潰瘍の御浄化をいただき八月一一目に帰幽いたしております。
今度四男H(九歳)が三月二〇日ごろより風邪の御浄化をいただき、咳がひどく、四月の初め中教会長先生より御浄霊をいただき咳も止まりましたが、食欲があまりなく呼吸が苦しくなってまいりましたので、四月二〇日より休学いたしました。五月五日御面会に参拝さしていただき御守護いただきまして、だいぶ楽になりましたので、一一日、一二日と通学いたしましたが、また苦しくなりましたので休学いたしました。六月二日より浄化が強く寝込むようになりました。咳がひどく熱も三十八、九度くらいで全身に汗が出ておりましたが、七月七日、会長先生の御浄霊にて咳と熱は同じでしたが、汗が首から上だけ出るようになりました。呼吸の苦しみは続きました。現在食欲が少なく、一食茶碗で軽く一杯三食食べておりますが、たいへん衰弱いたしておりますが、気分のよいときは床を離れて家の中で坐って遊んでおります。御浄霊は一日三回(一回三、四十分くらい)、主に肩、延髄、頭、耳下腺付近を入念に腰部も御浄霊いたしますが、時折(一日三回くらい)下腹部の痛みも浄霊いたします。腎臓部には親指の先くらいの固結があります。肩が固く耳下腺付近にも固結があり、御浄霊いたしますと咳が酷くなり、唾液の中に寒天のような痰をそうとう出します。この子供はちょっと他の子供と違っておりまして、六月の浄化のひどいときに曾祖父(養子)の実家と祖父(養子)の実家、私(養子)の実家に御屏風観音様の御奉斎をさしていただきました。また二七年三月の御浄化をいただきましたときは、特別大光明如来様の御奉斎をすすめて、私が承知いたしますと治まりました。また私に使う言葉も「お前がああしようこうしよう」と御用のことは子供と思えぬ徹底したことを言います。家内一同お任せし、ひたすらおすがりしております。子供の浄化は霊的関係がございましょうか、また御浄霊の箇所はいまの所でよろしゅうございましょうか、御垂示賜りたく右謹んでお伺い申し上げます。
【 明主様 】 あなたは間違っていることをしていた。それは支部に特別大光明如来様をお祀りするのは間違っている。特別大発明如来様は中教会以上でなければ理屈に合わないからである。従ってさっそくお詫びをして、大光明如来様と替えればいい。そうして特別大発明如来様のお軸は、時期の来るまでお粗末のないよう大事に蔵《しま》っておけばいいのである。
いま一つは浄霊にできるだけ力の人らないようにすることと、急所をはずれないようにすることである。