(前節から続く)
それから『救世教奇蹟集』の新聞広告のことです。広告文は私がずいぶん骨を折って書いたのですが、『読売』は出しましたが、『朝日』『毎日』は出さないのです。それについて書いて、あの人たちに読ませようと思ってます。
(御論文「ジャーナリストと本教」朗読)〔「著述篇」第一一巻六五〇ー六五三頁〕
新聞の売薬広告についてですが、これが実によく売れるとみえて、一番広告欄を占めてます。それについて書いてみました。
(御論文「新聞の売薬広告」朗読)〔「著述篇」第一一巻六六五ー六六六頁〕
それでますます薬を多くのませつつあるのです。滑稽なのは、これはアメリカで始めたのですが、どんな物にでもビタミンを入れるのです。それをよいと思っているのだからしようがないです。それから水には晒し粉だとか、いろんな消毒薬を入れるが、そういうように異物を人間の体にますます入れるようにしているのです。だから体が弱り、浄化が停止されるから、そこで病気が起こらないのは、つまり弱るわけです。つまり浄化作用の発生が弱るわけです。そこで激しい病気は起こらないのです。そのために寿命が延びたというので、これを医学の進歩だとしているのです。だから、これはよく知っているでしょうが、人間の体を弱らせれば浄化が起こらないというわけです。そういうようでいままではそれでよかったが、だんだん霊界が明るくなって火素<かそ>が増えるに従って浄化力が強くなりますから、この浄化を押さえるやり方は、もうそんなに長くは続かないです。まず続くとして二、三年でしょう。その先は霊界のほうの浄化力がずっと強くなります。今年の米の不作もそれが大いに影響があるのです。虫害が酷いということは浄化力が強いのです。というのは土に汚物が溜まり、それを作物が吸うと、汚物を浄化する作用が強くなるのです。そうすると汚物を食う虫が必要になるから、そこで虫が非常にわきやすいのです。ところが人間のほうも、もう数年以内に浄化力が強くなると、押さえきれなくなりますから、病人ができるのはたいへんなものです。それこそアッチでもコッチでも死にます。そこで初めて目が覚めるのです。これはたびたび言ってますが、それがだいぶ近寄ってきました。
これは医学を説明するのに、こういう説明の仕方がよいと思って書いたのです。
(御論文「医学は迷信か」朗読)〔「著述篇」第一一巻六五六ー六五八頁〕
これは少し違ったことですが、もっと長く書くつもりですが、その最初のほうです。
(御論文『私物語』「私は神か人か」朗読)〔「著述篇」第一〇巻九七ー九九頁〕
▽次節に続く▽