〔 質問者 〕先ほどの有肥の米はガラガラになったということにつきまして、二〇年ほど前にミロク大黒様のお祭りをいたしましたときに、金粒米をいただきました。あの当時の米ですから無論肥料をやってあるものと思いますが、今日もなんの変わりもなく、お言葉どおり金粒だということを思われます。
【 明主様 】やっぱり言霊で、そのときには米が出世をするのです。
〔 質問者 〕道具屋さんが夢を見たら米が金に見えたというのであげたのですが、それで明主様が金粒米という名をつけられたのでございました。
【 明主様 】そうでした。あれにも奇蹟がありました。
「『御垂示録』二十六号、岡田茂吉全集講話篇第九巻p271」 昭和28年11月01日