〔 質問者 〕屋敷内にそうとう年数を経た木が二本と竹藪がありますので、それを整理するために私の息子が先月十九、二十日と整理し、二十一日にお祭りをして、その日から夜八時か九時になると毎晩、脊髄の四、五番目くらいの所が一〇円銅貨大に痛みます。触っても別に感じません。浄霊は頭の上から腰、痛む所をさせていただきますと楽になるのが早いようですが、だいたい一時間ぐらい息が止まるようなことがあります。私が以前に井戸を掘っておりましたことがありますが、そのとき同じ場所が痛んだことがあり、私はそれが動機で入信させていただきました。
【 明主様 】熱はありませんか。
〔 質問者 〕ございません。
【 明主様 】霊的です。整理したというそれに関係があるのです。霊が憑ったのです。御神書は読んでますか。
〔 質問者 〕始終拝読しております。
【 明主様 】御神書をウンと読めばよいです。そうすればそれで治ります。その霊は龍神です。それで神様のことを聞きたいらしいのです。御神書を読んでもらいたいのです。ですから御神書を読むのが一番よいです。ある程度までゆけば良くなります。
いま霊界では救世教のことを知りたがっている霊がたくさんあります。ですから御神書を読んでやるのが一番よいのです。それで読むときには、小さくてもよいから声を出したほうがよいです。なにも異状がないときにはそういう必要はないが、自分が具合が悪い、家族が具合が悪いというときは救世教のことを知りたがって憑っていることがあるから、そう思ったときには声を出したほうがよいです。
「『御垂示録』二十五号、岡田茂吉全集講話篇第九巻p238~239」 昭和28年10月01日