『御垂示録』二十四号 昭和二十八年九月一日(4)

〔 質問者 〕狂犬病にかかった犬に咬《か》まれますと非常に悲惨な状態になりますが、これはいかなる御浄化でございましょうか。またその場合はどういたしましたらよろしいのでございましょうか。

【 明主様 】早いうちなら咬まれた所をやればよいです。咬まれると、それだけ腫れたり痛みがありますが、それは犬の歯から出る毒です。それが時間がたつと体にまわるから、そうしたらまわった所をやればなんでもありません。ちょうどマムシに咬まれた場合と同じです。マムシに咬まれると、その毒がだんだんまわってきて、それが全身的になったら死ぬのですから、それを浄霊したらなんでもないので、これはわけありません。

「『御垂示録』二十四号、岡田茂吉全集講話篇第九巻p203~204」 昭和28年09月15日