『御垂示録』二十四号 昭和二十八年九月一日(17)

〔 質問者 〕特別な天分を持って生まれる者がありますが、それは魂のうちのどれに当たりますのでしょうか。

【 明主様 】 どれということは言えません。やっぱり副守護神が大いに働くことがあります。芸能人というのは副守護神です。漫才家や落語家が笑わせますが、これは本守護神にはできないので、副守護神がやるのです。けれどもそれを利用して悪いことをすれば、副守護神が利用するわけで、本守護神が眠っているというわけです。だから決められないものなのです。決めると間違ってしまいます。それは実に微妙なものです。

「『御垂示録』二十四号、岡田茂吉全集講話篇第九巻p213」 昭和28年09月01日