『御垂示録』二十三号 昭和二十八年八月一日(17)

〔 質問者 〕東北方面は非常に近植えでございますから、分蘗の余地がありません。分蘗しないから近植えするというわけでもございます。

【 明主様 】そうですか。では分蘗すれば遠く植えるわけですか。さっきの話みたいなもので、信仰はお蔭があるから深くなる、深くなるからお蔭がある、というようなものです。ですから原則は土です。土によってできるということですから、その邪魔をしないということをよく心得ていればそれでよいわけです。

△御講話おわり△

「『御垂示録』二十三号、岡田茂吉全集講話篇第九巻p198」 昭和28年08月01日