昭和二十八年 七月一日 垂録22 (8)

〔 質問者 〕諸々の霊と家内の里の位牌とはどちらが上でございましょうか。
 

【 明主様 】諸々の霊というのはなんですか。その家の系統のものですか。

 

〔 質問者 〕それはお伺いしようと思いましたことでございますが、どういう系統のものが来るものでございましょうか。
 

【 明主様 】何々家の霊とすればその家の系統のものが来ます。それは文字のとおりの働きをします。ただの諸霊だったら小さくして下のほうでよいです。それは功徳にはなります。それにはなんでもはいれるのです。

 

〔 質問者 〕諸々の霊というより三界万霊として作ったほうがよろしいでしょうか。
 

【 明主様 】三界万霊というのは非常に大きいですが、個人の家ではそういうことをしなくてもよいです。それは寺でやるのです。諸霊というのは小さくてよいです。それこそ道端の犬猫も諸霊です。

 

〔 質問者 〕そういう位牌を祀りますとはいってくるものでしょうか。
 

【 明主様 】そうです。

 

〔 質問者 〕遺骨が三体も四体も仏壇にはいってますが、本願寺などで納骨をいたしておりますが。
 

【 明主様 】骨をおいておくのはいけません。霊は非常に嫌います。納骨は一年以内にというので、早いほどよいのです。一年たってから入れろというのではありません。

#T垂録22 530701主人の反対で信者が入院した場合

「『御垂示録』二十二号、岡田茂吉全集講話篇第九巻p161~p162」 昭和28年07月01日