地天48「教えの光」昭和二十八年五月二十五日(6)

〔 質問者 〕信者Y・K養女U(四歳七ヵ月)。昨年暮れより漸次腹部膨満し、一月一一日より気づき、浄霊いたしておりましたが、ますます張ってまいり、非常に大きくなり、青筋も目立つようになりました。二月下旬不安な状態となりましたが、御守護により少しずつ尿量も増し、元気を取り戻してまいりましたが、その後一進一退、依然として腹部の腫れは変わりございません。

 排尿は二時間おきくらいにウイスキーグラス一杯半ないし二杯あり、盗汗は流れるほど出ます。食欲は割合にあります。

 御浄霊は私が一〇日に一回、あとは一日に数回、古い信者や両親などがいたしておりました。一時、一日一回の御浄霊にいたしましたら尿量が減ってまいりましたので、また数回いたしております。最近痩せが目立ってまいり、二、三日前より「死ぬのはいや」「死ぬ死ぬ」とか申し、悲しそうに目に涙をためたり、また母親をからかうごとく、ニヤッと笑いながら申します様は子供とも思えぬ状態でございます。

 右につき、御浄霊の箇所および一日の御浄霊回数など御教え賜わりたく、お願い申し上げます。なお床の間の真裏が便所になっており、御神体に後ろを向ける形になりますので非常に気にいたしておりますが、お伺い申し上げます。

【 明主様 】 急所は腎臓と勝胱であって、これはわけなく治るのだが、浄霊者が間違っているのであろう。それは右の箇所を数多く浄霊すること、浄霊の場合力をできるだけ抜くことである。

「『地上天国』四十八号、岡田茂吉全集講話篇第十一巻p362」 昭和28年05月25日