教集19 昭和二十八年二月七日(1) 

 だんだん浄化が強くなってきてますが、このごろの浄化は飲薬のが多いです。胃が重いとか食欲がないとか、嘔吐をするとかです。つまり、飲薬の浄化が非常に多いのです。特に漢方薬が多いのです。なにしろ漢方薬は量が多いですから、土瓶に一杯でもたいへんな毒なのです。それが胃のまわりに溜まってだんだんしみ込んで固まったのです。それが、浄化が強くなったために胃に戻ってくるのです。そこで胃に溜まるのです。それで胃が重くなったり食欲がなくなったりするのです。ですからそういう人は必ず背中に固まりがあります。左か右か、あるいは両方にあります。それから背骨の辺に固まっているのがあります。ですから背中の固まりをとると、ずっと良くなります。酷いのになると、食欲がなくなって衰弱するのがあるようですから、そのつもりで背中の固まりを溶かすようにするのです。

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「『御教え集』十九号、岡田茂吉全集講話篇第十巻p22」 昭和28年02月07日