教集18 昭和二十八年一月七日(5)

▽前節から続く▽

 私は昨日から歯が痛くて少し腫れてますが、これは歯の肉に固まりがあって、それが溶けてきたのです。この歯の薬の固まりですが、この薬が今年で三七年になります。三七年たっても、いまもってなくならないというのは、固まってしまうのです。ですから新しい信者の人などがかなり浄化して出たので、もう薬毒はなくなっただろうと思うと、あに計らんやこれからです。二〇年も三〇年も前にのんだ薬などは、もうなくなっているだろうと思うと、どうしてどうしてなかなかです。固まっているからですが、それが順に溶けていくのです。ですから一生涯なくなるということはないでしょう。私は三七年前のを毎日浄霊してます。それから横腹と背中の間に固まりがありますが、これは肋膜のときの水が残っていたのが固まっているのです。それに薬毒もありますが、これはちょうど五〇年前のがまだあるのです。それは固まってしまうからです。それでいつまでたっても取れないのです。それでだれでも浄霊によって、やっと溶け始めて出るのですから、たいへんなものです。

△御講話おわり△

「『御教え集』十八号、岡田茂吉全集講話篇第九巻p356~357」 昭和28年01月07日