昭和二十七年十二月一日 垂録16 (16)

〔 質問者 〕病気は浄化作用だということは、良く分からせていただいている人はありますが、他のことになりますと、悪いことがあったという観念が抜けない人があるようでございます。

【 明主様 】それもいっさいが浄化作用なのですが、ちょっとのみ込みにくいのです。心配事も浄化作用です。だから悪いことや心配事があるということも、やっぱりしかたがないので、その浄化によって境遇が良くなるのです。

「『御垂示録』十六号,講話篇第六巻p327」 昭和27年12月01日