昭和二十七年九月一日 垂録13 (15)

〔 質問者 〕兎唇で口蓋破裂しており、生まれて三日目に兎唇は縫いましたが、口蓋破裂は御浄霊で治るものでしょうか。

【 明主様 】すっかりは難しいがある程度まではいきます。

 

〔 質問者 〕ただいま七つになりますが、発音が上手く出ませんので、学校に行くのに困るからそれまでにと。

【 明主様 】それまでにはいかないでしょう。おまけに手術をしていれば。

 

〔 質問者 〕縫いましただけで中はなにもいたしておりません。

【 明主様 】中はどうなってますか。

 

〔 質問者 〕中が三角になってなにもなくなっております。

【 明主様 】すっかりは難しいでしょう。しかし話やなにかに差し支えのないくらいにまでは治ります。それは霊のほうは治りますから、体が霊の通りになるかどうかということです。ある程度はなりますが、そういう意味ですから。

「『御垂示録』十三号,講話篇第六巻」 昭和27年09月01日