昭和二十七年八月一日 垂録12 (8)

〔 質問者 〕未入信(三二歳)の者、夏、氷を食べると口と手足が痺れ、冬は雨でも水でも触れると赤く腫れ上がります。霊的のようであり、体的のようでもございますが、御浄霊の重点はどこでございましょうか。

【 明主様 】いままでに注射をしてますか。

 

〔 質問者 〕若いとき肋膜をいたした際にちょっとで、他にたいしたことはいたしておりません。

【 明主様 】そういうのは聞いたことがない。赤くなるだけで痛くも痒くもないのですか。

 

〔 質問者 〕赤く腫れるだけでございます。

【 明主様 】なにかおかしな薬毒か、薬毒でないまでも妙な……食物かなにかの毒がある。血が濁っているのです。

 

〔 質問者 〕全身御浄霊でよろしいのでしょうか。

【 明主様 】浄霊すれば治ります。たいしたものではない。

「『御垂示録』十二号,講話篇第六巻」 昭和27年08月01日