昭和二十七年八月一日 垂録12 (24)

〔 質問者 〕一二人の子供のうち、九人が生まれながらにして目が見えないのは、どういうわけでございましょうか。

【 明主様 】それはたいへんだ。怨みどころではない。祖先がたいへんな罪を犯している。どっちの目ですか。

 

〔 質問者 〕左の目でございます。

【 明主様 】それは神様にたいへんな御無礼をしている。神様のお宮をぶち壊したような罪です。左が神様だから……左が火の系統だから、天照大神様の系統に対して、押し込めるとかお宮を壊すとか、そういった罪です。やはりメシヤ教を一生懸命信仰すれば治ります。

 

〔 質問者 〕七代前から四〇になると目がつぶれ。

【 明主様 】坊さんでも瞞したのでしょう。坊主瞞せば七代祟るというから。

〔 質問者 〕七代前の先祖が相撲取りで旅の興行先で箱入り娘と逃げ、その母親が泣き明かして。

【 明主様 】そんなことではない。そんなことで七代なんて祟るわけがない。よほど大きな怨みです。大きな罪です。やっぱり神様の罪です。神様のお宮を壊してなくした……それで、その人は四〇のときにそうした。その罪です。

「『御垂示録』十二号,講話篇第六巻」 昭和27年08月01日