昭和二十七年七月一日 垂録11 (15)

〔 質問者 〕四五歳の婦人の教師。二三歳のとき子供を一人産み、その後無月経となりました。その子に嫁をもらい、子供を二人産んで、その後無月経となりました。母親は非常に薬毒がございますが、嫁はそれほどには思われません。非常に心配して教会に参っております。

【 明主様 】それじゃ霊的です。

 

〔 質問者 〕家はポンプ屋でございます。

【 明主様 】ポンプ屋に縁があるのかな。腹の中のポンプの効きが悪い。それでは霊的です。そういう霊的は子供を……それに祟りか、なにかあるんです。一人が産むと、後は産ませないというようなね。怨みとは限らないがね。

 

〔 質問者 〕上の子供は四つか五つで、御浄霊を非常に嫌いでございます。

【 明主様 】霊です。苦しいんです。しかし治ります。信仰ですね……まだお祀りしてないんですか。

 

〔 質問者 〕出張所になっております。父親が喜んでいないという点がございます。

【 明主様 】それは、熱心にしなければね。そうとう熱心にして徳をほどこせば、そのくらい治ります。

 

〔 質問者 〕最近ようやく父親と子が頭を下げております。

【 明主様 】時節です。

「『御垂示録』十一号,講話篇第六巻」 昭和27年07月01日