昭和二十六年十二月二十五日 地天31 「教えの光」(6)

--入信以来数々の御守護をいただきまして感謝の日々を送らせていただいています。

 今年夏ごろより三回も龍神退治の夢を見たのでございます。
 (一)S・Hさんの御浄化のときに赤龍を焼き殺した夢を見ました。
 (二)A・Iさんの御浄化のときに黒龍を叩き殺した夢を見ました。
 (三)K・M様の御浄化のときに赤龍を焼き殺した夢を見ました。

 右について自分でも不思議でなりませんので、さっそく霊眼の開けた神の子の奇蹟、山形県N郡B村T・Tさんにお伺いいたしましたら、「この夢は正夢でございます。あなたはこれまでも龍神と戦ってきましたが、今後も龍神と戦うようになるが、後日龍神も滅びます」と言われましたので、自分もびっくりしましたが、これもメシヤの神様のお仕組みと思い、いままでより一段とこの御救いの道に頑張らせていただく心算でございます。故に右の夢の正邪について、また自分と龍神との関係、また今後いかように考えて進んだらよろしいのかについてお伺い申し上げます。

 家には大光明如来様、千手観音様、大黒様と御屏風観音様と金龍をお祀りいたしております。

 これは夢の通りであって結構である。今後は御神書をできるだけ拝読して、その通り進めばよい。

「『地上天国』三十一号、岡田茂吉全集講話篇第五巻」 昭和26年12月25日