御伺い B・T(本年四月入信。二三歳)昨年四月ごろより右足第二関節炎になり、三カ月電気治療を受け、その後自宅にて注射を半年続けておりますうちに、関節がだんだん曲がらなくなり、いつも熱を持つようになりました。本年三月より御浄霊をいただいておりますが、一時はだいぶ曲がるようになりましたが、四〇日くらい前よりだんだん腫れ、激痛に足を動かすことも不可能となりました。一昨年当人の姉が、右足骨膜と肺結核にて死亡いたしておりますが、霊的関係がございましょうか。また御浄霊はどこをさせていただきましたらよろしいでしょうか。
御垂示 これは、結構じゃありませんか。これは……だいぶ曲がるようになった……上っ側の毒が取れたから曲がるようになった。四〇日くらい前より……というのは、芯が溶けてきたんだ。激痛……これは結構です。これはそこを浄霊していれば、どんどん腫れて、穴が開いて血膿が出て治ります。結構です。肺結核で……あるいは、この……姉さんが憑って起ったのかもしれないが、これは問題ではありません。やはり、この人は毒があるんだから、そこに寄って行ったんだから、姉さんの霊が憑っていても、両方治すことになるから結構です。腫れてくればなんでもないんですよ。じきに治りますよ。
「『御教え集』五号、岡田茂吉全集講話篇第五巻」 昭和26年12月08日