昭和二十六年十二月一日 『御垂示録』五号 (9)

〔 質問者 〕天井の格子に字が点滅しているのを見ましたが、点滅が早いので分かりませんが、なんのお知らせでございましょうか。

 だれか知らせたんですが、霊が気がきかないんです。もっとはっきりすれば良い。霊だと分かるんだがね。肉体はのろいから分からない。霊は、気のきく奴もあれば、気のきかないのもある。いろんなのがあります。その霊は、元宗教家だね。それであっちに行ってきたんですね。やっぱり祖先の一員だ。支那かチベットか……そういう方面に行ったんだね。 

「『御垂示録』五号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年12月01日