昭和二十六年十一月二十五日 地天30 「教えの光」(6)

--大船駅より見えます所に、露坐の大観音様が鎮座ましましておられますが、これにはなにか意味があるものでございましょうか、お伺い申し上げさせていただきます。

 これは別段意味はない、だいたい観音様はいつも言う通り、青空の下ではいけない。家の中へお祀りするのが本当だからで、また大きさもできるだけ小さいほうがいいのである。

「『地上天国』三十号、岡田茂吉全集講話篇第五巻」 昭和26年11月25日