御教え 手術についてですね。できるだけはっきり分かるように書いたが、『文明の創造』の中の医学の中のですがね。まあー手術をしようと思う人があったら、こういうふうに説明してやれば一番分かるから、それを参考とするように。
この間、一五日の日に公判があったですがね。そのとき、証人でしたが、庵原警察署の警官ですが、これが主任になって調べた。それがまるででたらめ、嘘っぱちだらけです。それで、罪をつくろうとして一生懸命になっている。Mという人ですがね。この人を霊的に見ると黒龍ですね。黒い龍の親玉というのです。これは去年の事件当時からですが、あとはみんな眷族です。先に……あの当時言ったことがあります。龍だとか……黒龍だとかね。今度の一五日の公判の一日前の日に家内が夢を見た。黒い、長い、大きな黒い龍……蛇が、最初はこっちを向いていたが、横を向いて縁の下に入って行った。それはやっぱり神様が見せられた。結局、邪神と正神の闘いなんです。邪神はいろんな手を使ってやっているわけです。いずれ私は『神軍戦史』という本を書こうと思っている。たしか昭和二〇年から闘っているんです。先も根気良く、あらゆる手をうって攻めてくるんですが、それがいろいろな事件になるんです。ですから鉄砲玉や爆弾を使わない……霊的だけのすばらしい闘いを続けつつあるのですから。いろいろ書くとなかなかおもしろいです。私というものを邪神界ではたいへんな恐怖になってますからね。メシヤ教に出られたらたいへんだと言うので、あらゆる戦術をやっている。私のほうは金龍なのです。金龍にはかなわないからね。そこで信者の中でも非常に活躍している。新聞が悪口言ったり、官憲を使って……この事件のように……去年の邪神の計画というのは、教団をひっくり返す目的だったんですからね。今度それを書きますがね。みんな邪神の親玉連ですからね。そうして今日に至ったのですが、しかし年々邪神のほうは弱ってくる。昔ほどじゃなくなってきた。昔はこっちの命を取ろうとすることもたびたび……多かったが、今日はこっちのほうに勢力……力も出てきたですからね。やり良くなってきた。時代も違うが、キリストなんか命までなくなった。ですから、この事件もその一つの現われですね。ひっくり返そうとする陰謀が壊れた。だから、この事件というのは、本当言うと結構なんです。検事や検察官を悪く言えない。大いに礼を言って良い。しかし、それは霊的のほうですが、体的の場合は、これをやらないと、世の中に苦しむ人がたくさんあるからで……この間殺人罪で無期徒刑で三年間入っていて、真犯人が出て、出されたが、そんなことがたくさんある。しかしふつうは泣き寝入りしてしまう。こういうわけですね……力のない人ですね。弁護士を傭うとかいうことができない人は我慢して……いまの無期徒刑にされたようにされちゃう。それから多少力のある人は、いくらかやる。だから、そこで大いに遠慮なく言うと、感情害したりして、今度は罪を重くされる。それでおとなしくしている。私はなにもないから……良い弁護士を傭うだけの力があるから思いきってやる。これも印刷にして、裁判長や検察官に配るつもりですが、それはなにも気が咎めることがないからできる。そうすると、いままで泣き寝入りして、罪をつくられた人を助けてやる。それから、日本の裁判の非民主的のやり方をいくぶんでも良くしなければならないという、やはり一つの救いです。救いの別の面のやり方になる。
今度、先の「光」新聞社の小坂という人が『新しき暴力』というのを作った。私の『法難手記』をそっくり書いて、他に著名な人の意見も書いたんですが、そうして一般的に売るそうです。それはやっぱりほうぼうの重要な人たちに配るようにする。ですから、信者の人も、先の『法難手記』は一万部しかこしらえなかった……限定版ですから。それで、まだ手に入っていない人はそれを買う。で、いまの公判のは付録として、信者さんだけに、それをつけようと思う。