昭和二十六年九月八日 『御垂示録』二号 (6)

〔 質問者 〕女の資格者で、主人が五月ごろから生米を食べるようになり、農家で、田に出て行くとき持って行かなければならないそうです。主人だけだったのが、娘さんがなり、資格者もそうなり、子供もまねして食べております。これはなんでございましょうか。

 なにって……蛇ですよ。蛇の霊です。いつ信仰に入った。
  

〔 質問者 〕四年ほど前です。大光明如来様も奉斎しております。

 宣伝も毎日してますか。
  

〔 質問者 〕さようでございます。御神前の下に長いものが見えると言っております。

 それは蛇であった時分に、非常に……なにか……檻なんかに入れられるか、あるいは米を食いに来ても入られないで、長い間食えなかったので非常に腹を減らして……蛇の餓鬼道みたいなものですね。蛇が食物の執着が取れないんですね。やっぱり正守護神がさせている。そのままにしておけば良いんです。これからはだんだん治ります。

「『御垂示録』二号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年09月08日