昭和二十六年九月八日 『御垂示録』二号 (42)

〔 質問者 〕大光明如来様の鎮魂のとき。

 鎮魂というのは。

  

〔 質問者 〕お祭りでございます。御軸の右側に「辰巳」という字が白く浮き上がり、祝詞が終わりましたら、地獄の一一段目から天国の一一段目に救われたそうですが、そんなに早く上がれるものでしょうか。

 そりゃ、上がれますよ。
  

〔 質問者 〕息子が「辰巳」という名前でございます。

 知らせたんです。言葉だけでは信じないからね。地獄から救うのは簡単なものです。祝詞一つで、どんどん上がって行く、私は先に血の池地獄から救いましたが、祝詞を一遍奏げると極楽に行く。

「『御垂示録』二号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年09月08日