昭和二十六年九月八日 『御垂示録』二号 (29)

〔 質問者 〕絶対反対論者の家だけの家のまわりから入口に、車の歯の形がついており、一本で、二寸五分から三寸くらいのもので、朝の露が消えますと見えなくなりますが、それを引く姿を見たものはないそうです。音はギッコンギッコンと言うそうです。足跡とかはぜんぜん見当たらないそうです。猛犬がおり、狐霊なら吠えるそうですが、その猛犬のまわりをグルグルまわっております。体がスレスレのような所も、入るそうです。八月一三日より約半月続いております。隣の家まではそういう筋がついても、信者の家にはつかず、飛び越して次の家についております。これにつきまして。

 一本ですか、じゃ蛇でしょう。龍神でしょう。龍神が最初は気をつけるくらいの意味でしょうが、気がつかないので、もういっそうのなにかをやるでしょう。非常に神様を分かった龍神で、やはり神様に御奉仕しているんです。

「『御垂示録』二号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年09月08日