昭和二十六年九月八日 『御垂示録』二号 (15)

〔 質問者 〕三つの守護神は体のどこにおりますのでございますか。

 本守護神は魂にです。腹の真ん中……中腑ですね。ちょうど体の真ん中です。正守護神は体に入ったり出たりしている。きめては働きができない。副守護神はほうぼうまわってますが、だいたいは下腹にいて、始終上がったり下がったりしている。頭に来ると精神病ですね。
  

〔 質問者 〕よく、ここ(前頭部)を浄霊せよという御言葉がありますが。

 副守護神も、ここ(前頭部)をやられると困る。ここで考えるから、ここはなるたけ浄めなければならないからね。

  

〔 質問者 〕本守護神を浄めるというわけでは。

 そうではない。本守護神は浄いものだからね。それを囲んでいるのがいけない。
  

〔 質問者 〕ランプの火屋みたいなものでございますね。

 艶消しの火屋みたいなものです。

 天の雲と太陽の光ですね。黒雲が来ると暗くなるでしょう。たいていは黒雲です。

「『御垂示録』二号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年09月08日