昭和二十六年九月一日 『御教え集』二号 (5)

御伺い 三三歳の信者でございますが、十二、三歳ごろより、冷たい水に入りますと必ず、冷水に浸りました箇所に、蕁麻疹のようなものができ始め、間もなく局部的に腫れてまいりまして、頭痛、目まいを感ずるそうでございます。なお氷菓子など、少し余分にいただきますと、口唇から口中まで腫れます。また、冷たい風に当たりますと眼の縁が腫れてまいりますが、身体を暖めますと治ります。これはいかなる原因でございましょうか。お伺い申し上げます。

御垂示 みんな薬毒ですからね。やっぱり、こういった変わった薬かも分からない。それは親の薬かも分からないですね。みんな薬毒ですよ。赤ん坊のうちに服んだ薬かもしれないですね。これも気長にやれば治りますよ。

「『御教え集』二号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年09月01日