昭和二十六年八月八日 『御垂示録』一号 (14)

〔 質問者 〕六月一五日午後一時から井戸の水が重油をあけたように変わりまして、午後六時ごろから清い水となって飲食に使用しております。毎日でございますが。

 そこから石油が湧くんじゃないですか。
  

〔 質問者 〕そういうことはございません。

 どこです。
  

〔 質問者 〕石川県F郡S N・S。

 濁った具合は泥と違いますか。
  

〔 質問者 〕なにか……黒い色になります。

 油ではないですか。
  

〔 質問者 〕違います。

 それで、ときどききれいになりますね。
  

〔 質問者 〕午後六時になると、きれいな水になります。家は家族全部入信。光明如来様を御奉斎させていただいております。

 濁った色は濃いですか。
  

〔 質問者 〕真っ黒ではないですが、かなり濃いです。

 臭いは。
  

〔 質問者 〕しません。

 今度サイダー瓶かなにかに入れて持ってきてご覧なさい。見てあげます。

「『御垂示録』一号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年08月08日