--一二歳のとき、風邪気味から医者にかかり、気管支カタルの病名にて五年後の今日は脊髄カリエスとなり、昨年七月より歩行困難となり、三回浄霊をいただきましたところ、穴が空き、膿が三合ほど出て、本年六月より四〇度の高熱が続きますが、治りましょうか。御浄霊の急所を御教示お願い申し上げます。
この方は自分で病気をつくってしまった。最初の風邪のとき、うっちゃらかしておけば、薬毒カリエスにならぬですんだのである。いま、御浄霊をうけたため、とけて苦痛が出てきたのだから、毒素は何カ所にも固まっておるのであるため、そこを気長にやることである。必ずよくなる。
「『特別御面会御光話』神和会,岡田茂吉全集講話篇第五巻」 昭和26年07月08日