昭和二十六年五月二十日 『教えの光』(浄霊および信仰)(50)

御伺い 俗に福助、医学上では脳水腫といわれる者は霊的のものと存じますが、いかなる原因によるのでしょうか。

御垂示 霊的も少しあるが、だいたい体的である。頭へ水が溜まっているのである。浄霊で治る。霊的のものは治るのと治らぬのとある。これは前の世に頭をぶって非常に内出血して死んだのと、いま一つは水死の際、水を呑み逆さになったのと、この二つの生まれ代わりである。霊の憑依ではない。

「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p369」 昭和26年05月20日