昭和二十六年五月二十日 『教えの光』(浄霊および信仰)(47)

御伺い 脊髄カリエスは巫子などにより先祖の因縁を調べたほうがよろしいでしょうか。

御垂示 因縁を調べてもしようがない。祖先の罪が、霊界の浄化によってその残滓が子孫のだれかの脊髄へ流れてくる。実にその膿の量は多量である。人間の身体全体を膿としてもカリエスの膿はそれ以上に多量に出る。これは全治するが、せむしはすっかり治らぬ。瘤はずっと低くなる。

「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p368」 昭和26年05月20日