昭和二十六年五月二十日 『教えの光』(浄霊および信仰)(39)

御伺い ある男でいつの間にか舌が二つに裂け、いっぽうが感じがなくなり、食事の際邪魔になると申し、自分で鋏で切り取り、その後なにごともないそうですが、なにか霊的にわけがありましょうか。

御垂示 大いにわけがある。前の世で二枚舌を使い、そのため人に怨まれ罪を作ったからで、その罪がまだ消えないうちに生まれてきたため、二つの舌になったのである。生まれながら二枚の舌のある人もある。

「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p364 」 昭和26年05月20日