御伺い ある信者が大光明如来様をお祭りさせていただきましたところ、その部屋に貼り交ぜ屏風がございまして、出口王仁三郎師の万年青の短冊がありましたが、一夜にして葉の色が褪せて枯葉色になってしまいました。いかが解釈しましたらよろしゅうございましょうか。
御垂示 出口王仁三郎氏は月の神様が人間に生まれたのである。光明如来様は日の光であるから、その光にあって枯れてしまったので、決して不思議ではない。あり得べきことである。勿論霊のほうが枯れて体に映ったのである。
「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p337」 昭和26年05月20日