昭和二十六年五月二十日 『教えの光』(天文、地文、易学、人事)(26)

夜泣きと刃物

御伺い 世間よく夜泣きをする子供の寝床に刃物を置くと夜泣きをしなくなるようですが、この場合刃物は霊的に意味がございましょうか。

御垂示 霊によっては刃物を恐がるのがある。夜泣きするのは、親に怨みをもった霊が親を苦しめるためである。であるから死人の上など包丁や匕首をのせる。刃物が恐いという霊はたくさんある。それは刃物で殺された霊などが特に恐がる。それがみんな刃物で解決するとは限らぬ。

「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p321」 昭和26年05月20日