昭和二十六年五月二十日 『教えの光』(天文、地文、易学、人事)(2)

御伺い 雷はいかなる現象ですか。

御垂示 雷は霊界の曇りを焼き払うのである。これに伴う雨風はそのうえ、水で洗って風で吹き払う浄めの業である。また他の理由もある。菅原道真が霊界へ行って火龍となり、彼を陥れた讒者を雷火によって悩ました有名な話があるが、こういうことはそうとう偉い人でなくてはできぬことである。

「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p308」 昭和26年05月20日