昭和二十六年五月二十日 『教えの光』(霊および霊界)(18)

御伺い 宗旨の違った寺に墓地を移転いたしましてもよろしいでしょうか。

御垂示 あまりよくない。それは同じ釈迦の弟子でも親鸞、法然、日蓮などいろいろの派に分かれているが、同じ仏教信徒であっても他宗派に祭られるのは、人間で言えば移民のような居候のような具合でうまく行かぬ。霊が窮屈である。

「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p332」 昭和26年05月20日