昭和二十六年五月二十日 『教えの光』(浄霊および信仰)(15)

御伺い 祝詞とお願い事とはいずれを先にすべきでしょうか。

御垂示 祝詞のほうを先に奏げるのが本当で、お願い事であるから後にすべきである。祝詞を奏げる一番の目的は霊界を浄めるにある。また祝詞を奏げると霊がたくさん来る。祝詞を聞くと霊が向上するからである。また祝詞は神に対する感謝の意が中心になっている。

「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p350」 昭和26年05月20日