昭和二十六年五月二十日 『教えの光』(浄霊および信仰)(14)

御伺い 光明如来様を祭った某氏が四二歳の厄払いのお祝いの夜、倉庫の中の衣類箪笥二竿全部盗られました。いかなるわけでしょう。

御垂示 信仰しながら厄払いするのは間違っている。それでは無信仰同様で神様が警告したのである。神様を信用してないから御守護が止まる。信仰して御守護いただけば盗賊などに入られるものではない。よくお詫びすることだ。厄とか方角とか信仰していればほとんど無関係で、正しいことなら、なにしてもよろしい。自由である。

「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p349」 昭和26年05月20日